トピックス

HOME
トピックス

歯並びについて

子どもの歯並び

子どもの歯並びの相談で多い、反対咬合、歯列の不正（歯と歯が重なり合うなど）は、歯の大きさとその歯を並べるあごの大きさのバランスによって起こることも多いと思われます。
もし、このバランスが不正咬合の大きな要因であるなら、この要因を取り除けば歯列不正は最大限正常に近いものになると思われます。
しかし、これはどの歯列の不正にも対応できるものではありませんし、矯正治療とも異なります。強いて言えば「歯牙の適正位置への誘導」と言う方がよいかもしれません。

その他の悪い歯並び

叢生（そうせい）	いわゆる、デコボコです。あごの大きさに対して歯の大きさが大きいなどの理由で、歯が生える隙間が充分でないために起こります。
過蓋咬合（かがいこうごう）	噛んだときに、下の歯がほとんど見えない状態です。下の歯が上あごの歯茎を噛んでいる場合がほとんどです。
上顎前突（じょうがくぜんとつ）	出っ歯です。上の歯と下の歯の距離が大きい状態です。上の前歯が前方に傾斜していたり、上あごが大きかったり、下あごが小さかったり、遅くまで指しゃぶりをしていたりと、いろいろな原因があります。
下顎前突（かがくぜんとつ）	受け口です。上の前歯より下の前歯の方が前に出ていることです。
開咬（かいこう）	奥歯で噛んだとき、前歯や横の歯が噛み合わず、モノが噛めない状態です。